もうすぐ8月が終わります。
夏休みは楽しく過ごせましたか?
私も8月末に夏休みをいただいて、富士登山に挑戦してまいりました。
富士登山に興味をもったのは、
20代はじめのころに読んだ「田口ランディの短編小説・富士山」だったような気がします。
ずいぶん前のことで、物語の内容は曖昧にしか覚えていないのですが
読み終わったあと何故か号泣し、
そして不思議なことに、
経験したこともない富士登山が鮮明に想い描かれたのです。
ずっと、その時想い描かれた光景を確かめたかったのだと思います。
お昼すぎから五合目を 出発し、19時に山小屋到着。
仮眠をとって、24時に山頂目指して再度出発。
昼間の照りつけるような日差しとはうって変わって
真冬のような寒さとの戦い。
見たこともない、キレイな天の川。
ヘッドライトの明かりが一筋の光の道をつくっていました。
やっとの想いで4時に登頂。
夜明けを待つ時間はとても大切な時間になりました。
登山者の拍手と歓声で、迎えられた御来光は
素晴らしく美しくって、まばゆくって涙がでてしまいました。
きっと、夜明けというのは
常に素晴らしいことなのだけど
日々の生活では気づくことができずにいて
こうやって、努力のあとに
心は
感じて
動くのだとおもいました。
素晴らしい。
一緒に登ろうと言ってくれた親友に感謝でいっぱいです。
みなさんの夏の思い出も是非お話しにいらしてくださいねー♪♪♪